ダイビングを始めよう!Part④『ダイビングの歴史』
皆さまこんにちは!
スクーバダイビングカンパニーです。
今回スクーバダイビングカンパニーのTobisawaが、これからダイビングを初めてみようという方へ
ダイビングの歴史についてわかりやすくご説明いたします。
さて、本日はダイビングの歴史、水中での呼吸のお話です。
子供の頃、プールやお風呂で息ごらえをして遊んだ経験があるかと思います。
どこまで我慢できるか!と競争したり、見えない敵と戦ったり⁈
私達人間が水中で息を止めていられる時間は
普通で30秒
がんばって1分
すご〜く練習して2分
という感じです。
(陸上でも時間を測ってやってみてください)
大昔の人達も海に憧れ
海に潜り
狩猟や採集をしていました。
もちろん息ごらえで潜っていたのでトレーニングをし長く潜れることができる人しか海にはいれませんでした。
なんとか長いスノーケルをつけたり、大きな『ツリガネ』を海に入れてみたり、試行錯誤で水中滞在時間を伸ばしていました。
そこで18世紀に登場する画期的な器材がこちら。
ヘルメット式潜水‼︎
(こちらはレプリカですが本物の機能と同じ装備があり精密に作られています。)
これを被り、水面から送気管で空気を送り水中を歩く装備で滞在できるようになりました。
確かにこのヘルメットをかぶれば水中で呼吸ができ2分どころか1時間でも2時間でも潜れるようになりました。
これで水中で狩猟をしたり水中土木を行なったりできるのですが、一番の目的は軍事目的でした。
フランスやアメリカの海軍が競うように水中兵器として開発していたというアクアラング(潜水呼吸装置)が一般の人が使えるようになるまではかなりの年月が必要となりました。
このヘルメット式潜水は人間が水中に長く滞在できるという画期的な進歩と共に、ダイビング中における障害の発見もありました。
この歴史があり現在の予防策に繋がり、今の私達が水中で楽に安全に潜り呼吸ができるようになったのです。
今私たちが使っているスクーバ器材についてまた明日お話しいたします。
学科講習ではこのように新しい知識を学び、趣味の世界の勉強をする楽しさを実感していただいております。
インストラクターから多くの海の話を聞いて楽しく潜るための準備をしてください。
ぜひペンとノートを持ってスキップして通ってくださいね〜